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SI Analytics ViscoClock Plus - 粘度分析用測定装置

自動粘度測定 ‐ 簡単で正確

SI Analytics ViscoClock Plusは動粘度と相対粘度を測定するガラス製毛細管粘度計用の電子タイミングユニットです。ご好評を頂いているViscoClockの後継機として、ViscoClockPlusはデータ保存と、よりシンプルになった操作性が特長です。ViscoClockPlusは、最高精度を誇るウベローデ粘度計用に設計されました。

  • 概要・特長
  • 製品仕様
  • 技術資料

フロー時間自動測定

ViscoClock PlusはSI Analytics® ウベローデ粘度計、マイクロウベローデ粘度計、マイクロオストワルド粘度計用に設計されています。フロー時間は、通過する液体メニスカスを検出する赤外線バリアにより自動測定されます。自動時間測定の再現性は、ストップウォッチでの測定と比較すると大幅に上昇しています。粘度測定の基準によっては、自動時間測定のフロー時間の短縮が可能です。

特性と材質

ViscoClock Plusは測定温度範囲-40 °C ~150 °C.で使用可能です。
ViscoClock Plusのスタンドは高品質ポリマーPPA製です。恒温槽での温度安定化には、次の液体が適しています。水、アルコール、グリコール、灯油、シリコン油。ポリプロピレン筐体に電子測定ユニットを内蔵しています。

簡易な操作性

ウベローデ粘度計の換気は電気機械バルブによって管理されていますので、以前のViscoClockの機械的メカニズムと比較すると操作が簡易になりました。

データ保存

ViscoClock Plusの測定結果は日時、サンプル、粘度計IDなどを含めてUSBフラッシュドライブにて保存頂けます。データはPDFファイル(編集不可)とCSVファイル(編集可)にて保存可能です。
その他、ViscoClock Plusをプリンター(TZ 3863) 又はPCに接続してデータ転送が可能です。

サンプルと粘度計識別

ユーザーは測定前に2桁の番号を入力し、保存された測定結果を割り振ります。日時を含めたこれらのIDは、フロー時間の明確な割り当てを確保します。

絶対粘度

絶対動粘度を決定するには、必ず校正済みの粘度計を使用してください。
最高精度を保障する為には、自動測定による校正済の粘度計を使う必要があります。自動校正の定数は、手動校正と比較すると僅かに相違します。光バリアのレベルがタイミングマークの位置と必ずしも一致しないからです。

相対粘度

相対粘度を決定するには、校正済・未校正どちらの粘度計でも使用できます。
この場合評価のためには、校正定数が不要です。

製品仕様
測定範囲 ‐ 時間 999.99sまで、解像度0.01s
時間測定の精度 ± 0.01 s / ± 1 桁; ただし最高精度0.1%
信頼度95%で測定不確実性を表示
測定範囲 ‐ 粘度 0.35~10,000 mm²/s (cSt)
絶対動粘度は更に、粘度計の定数の不確実性及び測定状態 ‐ 特に測定温度 ‐に依存します。
ディスプレイ LCD グラフィックディスプレイ(FSTN) 128x64 ピクセル 51x31mm (w x h) 
小数点第二位まで秒数表示、解像度0.01s
電圧供給 DC + 9 V
電源 低電圧接続用ソケット: 同軸電源コネクター、内径2.1mm、内部コンタクト陽極
国際電源接続 TZ 1858
電源 Protection III クラス準拠
対埃・湿度保護度数 DIN 40 050準拠のIP50
ユニバーサル電源 TZ 1858
100~240V, 50~60 Hz (9 V、550 mA)
爆発危険地帯での使用には不適切
プラグ接続 USBホスト接続 USBフラッシュドライブまたはプリンター(TZ 3863)
USB OTG 接続(PC)、プリンター(TZ 3863) またはUSBフラッシュドライブ
Type A USB コネクター
Type B ミニUSB コネクター
周囲状況 周囲温度 保存・移動ともに + 10 ~ + 40 °C
動作温度スタンド ‐40 ~+150 °C
動作温度: 電子測定ユニット +10 ~+40 °C
湿度: EN 61 010準拠、パート1
湿度: 31 °Cまで、最高相対湿度80%
湿度: 温度40 °Cで相対湿度の50%まで直線的に減少
粘度計タイプ ウベローデ粘度計 (DIN; ISO; ASTM; Micro)、マイクロ‐オストワルド粘度計 SI Analytics®製造